日本の中学校で講演してきました!

Global Collegeの出張課外授業 in Japan


今回は、私の地元である静岡県の中学校3校&高校1校にて講演をさせていただきました。
私は静岡県小山町の出身です。私もカナダに来て早6年、日本に帰るたびに富士山の麓の街である小山町に帰省します。
今回の公演場所の一つは、私の母校である小山町立小山中学校へも行かせていただきました。

そこで、
中学生の皆さんにはカナダについて、バンクーバーについて、日本とどんなところが違うのかなどをメインに、英語を学ぶことの楽しさ大切さを、
高校生たちには、これから自分が進む道は無限にあり、グローバルな人材になることをメインに、カナダでの仕事の様子などを中心にお話をさせていただきました。
講演7

カナダ・バンクーバーについて  

Where is Canada?(カナダはどこ?)
中学生たちには、まずはこの質問から。
たくさんの生徒さんがカナダはどこにあるかをご存知でした^^
Where is Vancouber?(バンクーバーはどこ?)
この質問は、、みんな答えがバラバラ!あっちじゃない?こっちじゃない?とたくさん声が聞けました。
講演33

バンクーバーにいる動物や食べ物の違いに生徒さんたちは興味津々でした。
カナダの食文化は本当にさまざま。
バンクーバーにいるだけでギリシャ・タイ・南アフリカ・韓国・中国、、、
もちろん日本食も!楽しむことができるのです^^!
講演10

多国籍文化について(Multicalturai Country)   

昨年2017年はカナダ建国150周年でした。
その時の、世界で一番若いイケメン首相のジャスティン・トルドーのスピーチの一部に、

【We don’t care where you are from or what religion you practice or whom you love you are all welcome in Canada!】
あなたがどの国から来ようと、どんな宗教を信仰しようと、誰を愛そうと、あなた方全員がカナダで歓迎されます。

この言葉に象徴されるように、カナダは世界でもトップ20に入るほどさまざまな国の人が集まる多国籍の都市です。

私が働いているGlobal Collegeでも、たくさんの国の人たちが働いています。
これだけ色々な人種、文化、宗教の人たちと、一緒に住んで、仕事をしていると、私も今までたくさんの「カルチャーショック」がありました。
一度は、海外に住んでみたり、行ってみたりして、自分の肌で異文化に触れて、改めて日本の素晴らしさや、良い点、悪い点を自分なりに見つけて来て欲しいと思っています。

なぜみんな英語を勉強しているの?   

study
① 『自分』を伝える言葉の一つ

② 相手を知るための『共通語

③ 自分の『可能性』を広げるツール

まず、英語は成績が良い、成績が悪いとかではなくて、
「自分を伝える言葉の一つ」
「相手を知るための共通のツール」である事。
カナダには世界各国から移り住んで来た「英語を第二言語」とする人たちがたくさん住んでいます。その人たちと私たちを結びつけるものは何ですか?

「言葉」であって→「コミュニケーション」であって→それは共通の「英語」です。

「英語」を身につけるだけで、コミュニケーションが取れる人の数が何倍にも増えます。
文化も育って来た環境も、見た目も違う外国の人と「同じ言葉を話す」ということで通じ合えた瞬間の嬉しさをみんなにも是非知ってほしいです。

また、今まで「何のために英語を勉強しなきゃいけなかったんだろ〜」って思っていた人!
自分の伝えたいことを英語で表現できた時、「自分にしか出来ない道」を見つける事が出来ます。
講演28
私が今までカナダで出会った日本人で、こんな人たちがいました。
・看護師の友達 → 海外の術例を翻訳ではなく、英語のオリジナル版で読みたい
・看護師の友達 → 学校に行けない子供達に英語を教えられる看護師になりたい
・美容師の友達 → シンガポールに自分の店を出す
・IT関係の友達 → 日本にいながら、アメリカの大学から仕事の依頼を受けて働くんだ
・高校生    → これからヨーロッパの大学にアートを学びに行ってきます

みんなそれぞれ、「英語」を習得してからの、またさらに一歩自分にしか出来ない可能性に挑戦しています。
遠回りでもいい!そういう道を是非探してください。

最後に   

みんなに「英語なんて余裕よ!」と思える数字のお話です。

3000  → スペイン語、ポルトガル語、フランス語、イタリア語の会話を80%理解する上で必要な語彙数
5000  → ドイツ語、韓国語、中国語の会話を80%理解する上で必要な語彙数
10000 → 日本語の会話を80%理解する上で必要な語彙数
実は日本語ってめちゃくちゃ語彙数が必要な難しい言語なのです‥

あれ?英語は?

英語の会話の80%を理解する上で必要な語彙数は‥‥

3000語!!!!

余裕じゃん!笑 ^^

講演30

これから日本には、日本人だけが生活する環境ではなくなってくるでしょう。
小学校でも英語やITプログラミング授業が必須となり、国としても今大きく変わろうとしています。
東京オリンピックも間近に迫って来ており、確実に外国の方たちが日本を訪れるのは目に見えています。

最後まで読んで頂いた皆さんも、是非、世界中に友達を作ってくださいね ^^

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