2020年より日本の英語教育が変わります!

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2020年度より新指導要領が実施されます。
小学校 2018年度より先行実施可能 (2020年度より全面実施)
中学校 2018年度より先行実施可能 (2021年度より全面実施)
高校  2019年度より先行実施可能 (2022年度以降の入学生に実施)

変更後はどうなる?


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小学校
小学校3年生から外国語活動(英語)の導入
(内容:【聞く】【話す】などコミュニケーション重視)
小学5年生から英語が必修教科となり、成績と関係がある外国語科を導入
(内容:【読む】【書く】が加わる)

中学校・高校
英語の授業中はすべて英語で行うことを基本とする
【聞く】【話す】【読む】【書く】のスキルを使って、やりとり・発表など英語コミュニケーションや、発信力の強化に特化した科目を新設

どうして変わるの?


なぜここまで英語に対する学習要領が大きく変更となったのか、それは「日本のセンター入試が変わる!」センター試験での4技能評価が大きくかかわっているからです。
グローバル化が進む現代で、現行の英語教育よりも【使える(世界で通用する)英語力をつける】ためには、小学校から大学まで一貫した英語教育を行う必要がある、ということが挙げられます。
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海外の英語教育


韓国・中国での英語教育
どちらの国でも平均5歳からの早期英語教育が行われています。
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韓国において、小学校に英語が導入されたのは1997年のことで、それから現在に至るまで変更を繰り返し、現在のコミュニケーション重視の教育が行われるようになりました。
韓国では英語ができなければ、いい就職先がない、という厳しい環境にあります。そのため、英語に関しては関心が高い、ともいえるでしょう。

中国では2001年に小学校に英語教育が導入されました。しかし中国には大都市部から農村部までどのように英語教育を整備していくかが課題でした。
そこで取り入れられたオンラインでの英語授業により、普及は進んでいるようです。
地域によりけりですが、小学校のカリキュラムから、生徒同士で英語でのディスカッションや発表が導入されています。ペアワークやグループワークなど、やはりこちらでもコミュニケーション重視の教育方針です。

2018年 EF英語能力指数世界ランキング

日本 49位
韓国 31位
中国 47位
シンガポール 3位
EF英語能力指数
https://www.efjapan.co.jp/epi/
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おまけ


なぜシンガポールはこんなに英語力指数が高いのか!!
その背景にはシンガポールには華人系の中国語、マレー系のマレー語、インド系のタミル語と母国語が複数あること
同じ国でコミュニケーションをとるためには、英語という共通言語を使うことが必要となってくるのです。
よって、シンガポールでは幼少期から母国語+英語を話すバイリンガル教育の推進がすさまじいのです!!
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