日本のセンター入試が変わる!

jukenhyo

大学入試といえば、毎年ニュースでも報道される【センター試験】ですが、そのセンター試験が2020年度より変わります


2021年1月から実施

センター試験は2020年1月を最後に廃止され、2021年から導入されるのが【大学入学共通テスト】です。
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また、新テストの導入にあたっては、従来の「知識・技能」だけでなく、大学入学段階で「思考力・判断力・表現力」を一層重視するという考えがベースにあり、
文章・図・資料などの複数の情報を組み合わせて思考・判断させる問題が出題されます。
また、出題形式においても、
・当てはまる選択肢をすべて選択する問題
・答えなしの選択肢を解答させる問題
などがあります。

〇大学入学共通テストについて

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英語は「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能評価を導入


グローバル化が急速に進展する中、英語によるコミュニケーション能力の向上が課題となっています。
そのため、英語は
従来の(読む・聞く)の2技能

4技能(読む・聞く・話す・書く)の評価

となるため、実施形態を含めて大きく変更することとなります。

センター試験にて、「話す」「書く」に関する試験を実施するのは難しいため、
すでに4技能評価を行っている民間の資格・検定試験を活用していく方針となりました。
英語は2020年度(2021年1月)から2023年度(2024年1月)の4年間までは従来通りの大学入試センターが作成し実施する試験と、民間の資格・検定試験の両方が用意され、
各大学はいずれかまたは双方を利用できます。
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民間の資格・検定試験については、その活用を支援するため【大学入試英語成績提供システム】が設置される予定です。
2018年3月末に、2020年度に実施される最初の共通テストで活用される7団体24の資格・検定試験が決まりました。

★英語成績提供システムの参加要件を満たした資格・検定試験★
ケンブリッジ英語検定
A2 Key, A2 Key for schools, B1 Preliminary, B1 Preliminary for schools, B2 First, B2 First for schools, C1 Advanced, C2 Proficiency
TOEFL iBT
IELTS (IDP: IELTS Australia実施)
TOEIC L&RおよびS&W
GTEC Advanced, Basic, Core, CBT
TEAP
TEAP CBT
実用英語技能検定 3級、準2級、2級、準1級、1級
IELTS(ブリティッシュ・カウンシル実施)
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〇大学入試英語成績適用システムへの参加要件を満たしている資格・検定試験とCEFRとの対照表について

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成績提供システムに参加する資格・検定試験の受検者は、
高校3年生以降の4月~12月の間に受検した2回までの資格・検定試験の結果が大学に提供されます。
受検回数を2回に限定した理由は、住んでいる地域や、家庭の状況などにより、何回も検定試験を受けられない人が、大学入試で大きく不利にならないようにするためです。

〇民間の英語4技能試験の結果の提供について

日本でもいよいよ英語への取り組みが本格化してきましたね!
受験において英語が今後『カギ』となってきそうですが、受験のためだけではなく、その後の自分の未来のためにも楽しく英語を学んでほしいです^^

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