日本の小学校の先生たちが留学
私の地元(静岡県小山町)から小学校の先生たちが、1週間という弾丸で、
カナダ・バンクーバーのGlobal Collegeへ留学に来られました!
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いまさらながら本当に弾丸、、皆さん本当にお疲れ様でした!
午前 PST(英語クラス)
午前中は、先生たちが実際に英語を学ぶ立場(=生徒)となり、GCのPST授業スタイルを体験して頂きました。
他国の学生たちと一緒に授業を受けることで、英語力だけでなく、異文化交流や、海外での英語の教え方を実際に経験として学んで頂くことができ、私もとても嬉しいです!
そしてPSTの授業の課題は、自分の国の料理を実際に作って来て、そのレシピをプレゼンテーションすること。
先生たちは、茶碗蒸し、ちらし寿司、お蕎麦などを作ってきて、みんなの前でプレゼンテーションをしていました。
お蕎麦とうどんの違いは?
どうやって食べるの?
茶碗蒸しってどうやって作る?
日本語ではなんとなく説明できることも、英語だとどう説明していいのやら、、、
苦戦しながらもそこはやはり先生たち。
しっかりと説明していただきました^^
午後 TESOL特別クラス
午後のTESOL特別授業は、先生たちが日本に戻っても授業で使えるようなアクティビティを当校のオンラインTESOL先生でも有名なAllan先生に提案&授業をして頂き、先生たちは実際のカナダでの英語の教え方を習得&練習していかれました。
・リーディンアクティビティ
・スピーキングアクティビティ
・ボキャブラリーアクティビティ
・リスニングアクティビティ
→ 最終プレゼンテーション
音楽や本などを使って、英語で英語を教える、ということを学びます。
最終プレゼンテーションではこれまで1週間で学んだ中から1つピックアップして自分なりのアレンジをして、模擬授業です。
アフタースクール見学
カナダでは10歳になるまでは一人で留守番をすることができません。そのため、小学校が終わった後にアフタースクールに通う子どもが多くいます。
日本でいうところの、学童保育ですね^^
アフタースクール見学では、
・子どもの国 デイケア
・HudsonのOut of school care
の2施設を訪問しました。
義務教育である日本は、カリキュラムがしっかりと決まっていますが、カナダでは州によって教育水準を設定し、カリキュラムを作成します。そのため、それぞれの地域の特色や文化、歴史などを反映したカリキュラムとなっています。
先生たちには『教育する』というより、クリエイティブに、子どもたちの想像力や独立心を高めるカナダの教育方針をアフタースクールへ行くことで体感していただきました。
1週間の短期研修を通して、毎日朝から夕方までどっぷりと英語環境でたくさんの経験をしていただけたと思います。
今回の『留学』が、先生たちにとって有意義なものとなっていただけていたら、そう願いながら皆さんのご活躍を遠くバンクーバーからお祈りしております!!