「この先生に習って良かったと言われる英語の先生になる!」
日本の英語教育は“タダの勉強”になってしまっていると思う。
本来はコミュニケーションのツールとして英語を勉強しているのに“受験”“テスト”“成績”にとらわれて、みんな“使える英語”を見失ってると思う。
ティソル(TESOL)という資格があることは、教育学部の教授が話していたのを少し耳にしていたことがあり、私自身「英語を英語で教える事」に興味があったんです。
ティソルの授業を受けてみて、今まで中学のクラス内でレベル別に指導をした事がなかったから、本当にビギナーの人にはこう言ったらいいのか!とか、こういうアクティビティーも使えるのか!など、実際に日本語での授業では気付かなかったことに、あらためて気付かされた。
カナダも日本もまずは「文法」をベースに教えるが、そこからが違った。
日本は文法を習ったら、パターン問題のみ繰り返し練習するけど、Allanに習ったのは、まず自分たちの会話の中からシチュエーションを自分たちで作り出し、みんなに話させる方法だった。
日本は授業の中でしか英語に触れない生徒がたくさんいるから、私が日本に帰り、教員としてまた働くときは、少しでも会話に繋げて楽しさを知ってもらいたいなと思っています。